ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」

ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」
確かに古いスタイルの演奏であって、実に遅めのテンポ、重めの音色には現代の方々は閉口するかもしれません。自分の通う会社も不況の波にグルグルと振り回され、ついに人員削減の波が現場だけではなく間接部門にも押し寄せてくるとの噂です。彼女のセンス抜群さ(「夏」のゆったりした中間楽章も印象的!)に加え特に「秋」の第3楽章などバルトークに似た響きをスパイスさせているのも面白く独創的で最高ランクとしちゃうんだよ。
演奏は彼女をはじめ各パート各一名(そのメンバーに彼女の父兄がいるのは個人的には台所事情を見た感じがしましたが・・)斬新で正に唖然と聴きこみました。録音は残響多く奥行きも広く、ムードタップリですが、若干ヒスノイズが気になるんだよ。この4月はいつにない規模の大きな組織改変と人事異動が画策されていると聞きます。
私たちは、粗末な家なのでかんぬきでドアを閉めていても北風で寒く感じる。アレグロ(田園曲のダンス) (Vivaldi Spring mvt 3 Allegro(ヘルプ・ファイル))陽気な田舎のバグパイプがニンフと羊飼いを明るい春の空で踊る。ヴァイオリンの一瞬一瞬の“間”に続いての絶え間ない音の連続が荒れる嵐を表現している。
この「四季」でもそういう傾向であり、彼女は高い音楽性を持っていながら、ここまで「四季」をデフォルメするのは、どういう意図なのかわからない。
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